2020/02/08 21:06




『包(つつむ)』

ガラス欠片を漆で呼び継ぎした器


「漆塗り」の多くは、同じ場所を何工程も手をかけて仕上げます。

なので、例えどんなものでも、そこに愛着が湧いてきます。


『包』は形あるものに漆を塗るのではなく、形を作るために複雑な工程を経るので、また別次元の愛着が湧きます。


でも一方で、それと、ご覧になった方に何かを感じでもらえるかは別の事であるとも考えます。


感情が動く


そういうものを生み出したい。